山﨑 長郎 先生

日本で注目されているPlanmecaソリューション”

山﨑長郎先生(DDS)は、東京でご子息様と一緒にご開業されている日本を代表する歯科医師です。
歯科で40年以上のご経験を持つ山﨑先生は、日本の主要なオピニオンリーダーのお一人であり、
日本の歯科業界の発展と改革を先導されてきました。

山﨑先生にとって歯科医師への道を歩み始めることは自然なことでした。
というのも、先生のご親戚の多くも歯科医師であり、
幼少期は歯科診療室や技工所を遊び場として過ごされていたそうです。

山﨑先生は40年にわたるキャリアを誇る、日本を代表する歯科医師です。
1970年に東京歯科大学をご卒業されたのち、南カリフォルニア大学で顎咬合学の研究を開始されました。
帰国後の1974年に東京で開業し、今日まで国内のみならず世界中で活躍し続けていらっしゃいます。

現在、山﨑先生は、歯周病治療や根管治療をはじめとした
一般的な歯科治療も行われていますが、ご専門は審美と補綴です。
ご子息様と臨床診療に従事するのみならず、世界の歯科教育にもご尽力されています。
先生は学際的なアプローチで臨床歯科を改善するための研究グループである日本臨床歯科学会の設立者でもあります。

【歯科治療の発展】

山﨑先生はそのキャリアを通して、歯科業界の変遷を間近でご覧になってきました。
日本の歯科業界では、1970年代は咬合研究が盛んな時代でしたが、
1980年代には歯周病治療の重要性が説かれ始め、
1990年代にはブローネマルクシステムの台頭によりインプラント治療に焦点が当てられてきました。
そして、2000年代からは審美が注目されるようになりました。 

日本の歯科業界においてデジタルが導入され始めたのは2010年頃からでした。
山﨑先生は、2020年代の歯科トレンドは、デジタル、審美、補綴が1つに融合することだとお考えです。
現在の日本市場ですが、歯科医師と患者様の双方で、
歯科衛生やクリアアライナー等の歯列矯正に関心が集まっています。

「我が国の歯科業界の未来は明るいです。
   なぜなら、日本の歯科医師は世界中の新しい材料や技術の導入に強い関心を抱く、
   勤勉で熱意のある人が多いからです」

山﨑先生はご自身のワークフローにデジタルテクノロジーを融合させた第一人者です。
すでに25年以上CAD / CAMテクノロジーを活用されています。
デジタルテクノロジーは歯科医師が治療を成功させるために大変役立つものであり、
すべての歯科医師は少なくともマイクロスコープ、CT、 CAD / CAMを活用するべきであると先生はお考えです。

【日本の歯科市場で勢いを増しているPlanmeca】

Planmecaは、世界中の歯科医師のニーズに応えた歯科用医療機器とソフトウェアを提供しています。
Planmecaソリューションは以前から日本でも販売されてきましたが、
Planmecaのブランドとオールインワンソリューションのコンセプトは
Planmeca Japanにより過去2年間で日本の歯科業界のあいだで急速に普及しました。
山﨑先生もPlanmeca JapanにはPlanmecaソリューションのさらなる展開を期待していると仰っています。

「日本は非常に閉鎖的な市場であり、外国企業がその高い壁を乗り越えることは容易ではありません。
    しかし、Planmecaのスタッフは、その障壁を克服することに情熱を燃やしています」

洗練された北欧デザインは、Planmeca製品の特長の1つであります。
優れた デザインは先生や患者様の目を喜ばせるだけでなく、
人間工学に基づいた設計を取り入れることで、より快適な治療を可能にしています。
日本では主にデザインのシンプルさと北欧製の高品質が高く評価されています。

人間工学的に優れた設計は、山﨑先生のご子息様がPlanmecaユニットを好まれた理由の1つでもありました。
先生方は診療中に人間工学的観点で負担の少ない姿勢を保つために,
ユニットの下側のスペースに脚を収めることができるチェアを望んでいたからです。
この点だけではなく、Planmecaの技術革新も製品を選ぶ上では魅力的であったとのことでした。

「Planmecaは高い技術力で知られています。
   私たちのクリニックでは、治療中に患者様の写真を撮影するためのカメラを備えた
   無影灯であるプランメカ Solanna™ Visionが装備されている革新的なユニット、
   プランメカ Compact™ i5を選択しました。
   無影灯で写真撮影ができることによって、患者様の審美性,補綴の結果やニーズをすぐに分析することができます」

プランメカ Compact i5は、患者様の座り心地が快適であることが証明されています。
ミディアムソフトの布張りは、時間がかかる複雑な治療で患者様が長時間同じ位置に留まり続ける場合であっても、
すべての年齢と体型の患者様に対して快適な居心地を提供します。

「私の患者様は、チェアの座り心地がとても快適だと言っていました。
    折りたたみ式のレッグレストなのでチェアへの座り降りも簡単です。
    また、患者様に近いだけでなく、治療に応じた最適な位置へポジションを調整できるため、
    疲労感や治療時の障害を感じることがなくなりました」

「Planmeca製品は日本でますます人気が出ると思います。
    非常に洗練されたデザインで、機器の性能も素晴らしいです。
    誰もがPlanmecaソリューションとその機能から目が離せなくなるでしょう」

 

Copy: Mari Koivunen
Images: Takashi Umeda