理想の補綴ワークフロー

Planmecaは、補綴歯科の分野で最も効率的なワークフローをサポートしています。スキャンからデザイン、切削まで、すべての手順が同じソフトウェアシステムで制御されているため、治療全体で他では見られない使いやすさを実現します。

ステップ 1: 準備と口腔内スキャン

この患者さんは、咬頭破折により臼歯2本の詰め物を交換する必要がありました。両臼歯にはそれぞれ詰め物がすでにありました。治療は、準備に向けた診察から始まり、その間に既存の詰め物が取り除かれ、Planmeca Emerald™ S スキャナーでデジタル印象が撮影されました。Isolite®バキュームを使用して頬粘膜を押し拡げ、ウェッジで歯間を広げました。仮の詰め物は必要ありませんでした。

Preparation and intraoral scanning

ステップ 2: 治療計画の作成と承認

助手は、Planmeca ソフトウェアを使用した治療を計画しました。助手は咬頭の位置合わせを明確にして、咬合の接触状態と隣接面接触をチェックし、材料の厚さを確認しました。最終計画が歯科医師によって承認されると、そのジョブはプ Planmeca PlanMill® ミリングユニットに送られ、製造されました。

Creating and approving the treatment plan

ステップ 3: 切削と仕上げ

この修復物は、クリニックでIPS e.max CADから Planmeca PlanMill 40 S ユニット(各8分)を用いて粉砕されました。その後、特徴付けと艶出しを行い、最後に結晶化させました。この作業は歯科助手が行いました。

Milling and finishing

ステップ 4: 調整と接着接合

修復物の切削削り、染色、艶出しの後、修復物を装着してセメントで固定しました。この作業は歯科医師と助手が行いました。装着感は抜群で、調整の必要はありませんでした。このステップでは、余分なセメントを除去しやすくするために、ウェッジを再度使用しました。

Fitting and cementation

ステップ 5: 素晴らしい結果

治療の質が意図した通りであることを確認するために、最終的な結果を口腔内X線画像で確認しました。Planmeca ProX™口腔内X線装置を、Planmeca ProSensor® HD intraoralセンサーまたは Planmeca ProScanner® 2.0 イメージングプレートスキャナーと組み合わせると、術後の検査に使用できます。今回歯科医師が携わった時間は2時間程度でした。複数の修復物の設計と製作を同じ診察時間内に行えば、患者と歯科医師の費用効率が高くなります。

Great results

Great results

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「Planmeca Emerald™ S口腔内スキャナーとPlanmeca PlanMill® 40 Sミリングユニットであれば、フィンランドのトゥルクにある私たちのクリニックでも、患者さんに質の高い歯科治療を提供できます。私たちが行う修復の中で最も多いのは、同日に行うクラウンです。1回の来院で2~3個の修復物を設計・製作すると、私たちにとっても患者にとっても治療費を抑えることができます。」

–Hannu Laamanen 医師


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